東京の夜⑥ | やさしい気持ちでいられたら…

東京の夜⑥

DJの流す曲は、

みんな聞いたことある感じの曲で盛り上がり、

すぐそばに座ってたもえとKさんも巻き込まれ

2曲分くらい踊って、Kさん、お友達さん2人と

もえの4人でなんとなくテーブル席に座った。


残る2人はお酒も入ったせいもあってか、

仲良くずっと踊っていた。


踊っていた2人と言うのは

遅れて来た彼とその後輩の女の子。


他の仲間の1人が、


「あいつら良い感じじゃない?」


「だねぇ…良い感じだよね。」


そんな話をしてたら、お酒も入ってるし

みんな楽しくなってきて、悪乗り交じりの

くっつけよう作戦スタート!


2人で踊ってるところを、お友達が

軽くぶつかってみたりして接近させたり…


そんな感じでみんな騒ぎ出して、気がついたら

テーブル席は、Kさんともえの2人になっていた。

2人でたわいもない話をしたりして…

でもやっぱり、クラブだと耳打ちみたいにしないと

よく聞こえないから必然的に接近する。


Kさんはちょっといい香りがするなぁ…

なんて思いながら話していたら、

Kさんが笑顔でもえを見ながら

あたまと髪をやさしく撫でてくれた。


かなり、ドキッとしてしまった。


あたまとか髪を撫でられるのって好き。


なんて言うのかな…なんか気持ちいいような

安心するような、気持ちが柔らかくなるような…


でも、誰でもそう思う訳ではないしなぁ…


そんなドキドキ、新鮮でなんだか心地よかった。


しばらくクラブに居たけれど、

だんだんみんなお疲れになってきて

Kさんの仲間達は、ぱらぱらと帰りはじめ…

残るところ、もえとKさんとお友達さんもう1人。


クラブを出て、どこかお店に入ることになった。

3人で少しウロウロしてちょっと良い感じのお店を発見!

そこもお酒の置いてあるムードの良いお店でした。


そここでは恋のお話に花が咲いて、

お友達さんの今の恋のお話が主でしたが

私やKさんの過去のお話とかしたり…


もえが昨日行ったお祭りの話にもなって

お友達さんがすごく行きたがっていた。


「もしかして、彼と一緒に

明日の夜行くことになりそうだから

そのときは一緒に行けないかな?」


ってKさんが誘ってくれたので、

今日の明日かぁ…とも思ったけれど、

連休中だったしOKしました。


楽しい時間は、あっという間に時間が過ぎて行った。


電車の出ている時間になっていて、

2人に駅まで送ってもらって、

電車でゴトゴト帰りました。


長いけど、楽しい一日だったなぁ。

こんな生活、連休じゃなきゃ出来ません…


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